中国デザイン専門学校は3年制の強みを活かし、1年次2年次の途中までは進む分野を特定しているものと、その他の分野の基礎や基本などの知識にも触れる事が出来ます。
またこのような環境で改めて分野の変更や現分野での製作の新たなアイデアなどにつなげる事が出来る学校です。
少しでも興味がある学校はすぐにパンフレットを取り寄せるのが専門学校選びの鉄則です。
学校の評判や一般的な意見はその後に確認すると余計な情報に惑わされて進路を見誤る確率が格段に減少するとともに、最新且つもっとも正確な学校の情報を無料で手に入れることができます。
中国デザイン専門学校を選択した方の入学理由
デザインの分野に興味があり、中でも自身の身の回りで普段使ってる家具や家電などのプロダクト製品の製作に興味がありデザイン系の専門学校への入学を希望していました。
デザイン関連のイベントへの参加や就職率の高さなどのメリットから在学中に希望する専門分野の第一線に多く関わる事が出来ると思い入学しました。
中国デザイン専門学校ってどんな学校?口コミ・評判
1年次は各学科に分かれての分野別の基礎授業とデザインイベントへの参加を目的とした各学科合同の総合製作の授業を中心に授業が行われていました。
入学後にはすぐに進級課題が提示されるので課題に向けた取り組みを早い段階から行えるのは良かったです。
また他ジャンルのデザイン、ファッションやイラストなどの分野にも触れる事が出来るので自身の分野の製作に概念にとらわれないアプローチがしやすくなりました。
2年次は1年次に比べ自身の分野の専門的な授業と1年次と同様に各分野合同の総合製作の授業がメインとなっていました。
2年次からは実際にデザインイベント等で自身の作品をコンクールに出したり、販売したりと世間の評価や課題点などを知る機会が多くなりました。
3年次は製作中心の授業がメインでコンクールやデザイン事務所とら合同の製作など実際にデザイナーの様な動きも学ぶ事が出来、自身の技術やセンスに対してよりリアルな評価を受ける事が出来ました。
卒業後の進路について第一線での現場を見たり実際に参加する事でより明確なビジョンを持てる様になり非常に良かったです。
学祭やファッションショー、学内コンクールなどの学校行事はもちろん県内、国内、海外などのイベントへの参加にとても力を入れている学校だった点はかなり良く製作における技術やセンスだけでなく、世の中に受け入れてもらえるデザインや実際に手にとって買ってもらう為の技術や知識なども修得する事が出来ました。
やはり就職率が高いので卒業生などが近郊のデザイン事務所等で働いているなど実際のデザイナーの仕事に触れる事が出来たのはかなり有難かったです。
在学中にアルバイトなどでデザイン事務所や製作の仕事に携わる事が出来たので卒業後に活かせる知識、技術、センスを磨く事が出来ました。
生徒、教師ともにクリエイティブな人が多く概念にとらわれない人が多いので、新しい物や新しい考え方への柔軟性が高く学内や学外での技術はとても刺激的で新鮮に感じる事が出来ました。
中国デザイン専門学校の学費・授業料
学費、授業料は他の専門学校とあまり変わらない印象でしたが、3年制の為2年制専門学校より1年分の負担がかかります。
また、デザインメインの学校なので授業内外での製作が多く材料費、画材費など製作物によっては高額な負担になることもありました。
中国デザイン専門学校の寮・オープンキャンパス情報
オープンキャンパスは体験型で、本格的なデザインの課題を実際に見体験する事が出来ました。
また、その課題をそのまま入試課題として提出出来るので入試が楽になりました。
寮は無くキャンパスが国立大学の近くになる事もあり、学生向けの賃貸が近くに沢山ありそこに一人暮らしをしている学生が多かったです。
中国デザイン専門学校から、仕事に就いた体験談
卒業後、注文住宅の建築会社に就職出来据付の家具などのデザイン、設計から施工などにも携わる事が出来ました。
単体での家具作りを学んでいた在学中とは違い建築的なアプローチから見た家具は材料や工法などもとても新鮮なものが多かったです。
家具単体でそれぞれ購入して組み合わせるインテリアより建物全体のコンセプトから落とし込んだインテリアはよりデザイン性が高く暮らす人の動線など使う人の事を考えた家具作りにこだわる事が出来ました。
また、大工を自社で抱えて施工も全て行う会社だったので家具製作に必要な機材道具を使う事が出来、職人さんの技術や知識などに触れる機会が多く個人としても在学時代同様コンクールやイベントに参加する事が出来ました。
悪い面で言うとインテリアコーディネーターでは建築士などの資格と違い資格手当などは無く、給料形態も低めの設定な部分が多かったです。
また、休みの日は現場で見学したり施工の手伝いをしたり個人製作をしたりに使っていたのでプライベートな時間を取る事が難しかったです。
中国デザイン専門学校で学び、仕事に役立ったこと
家具製作における一通りの機材の使い方を知っていたので建築の下準備など入社後すぐに手伝う事が出来、CADや製図の知識が有ったので建築士が多忙な時に簡単な修正など手伝う事があります。
建築会社は意外にも閉鎖されており、他の分野の仕事との関わりがあまり無いので在学中の他分野との総合製作で学んだファッションやイラストなどの知識、技術を取り入れる事でお客様の要望に応える事が出来ます。
また、イベントへの参加経験が多いのはとても強く住宅イベントや自社イベント、その他地域のイベントなどへの参加の際率先してリーダーシップを取る事が出来、イベント仕事を任せられる事が多いです。
自身で企画した自社イベントなども提案し実現する事が出来ます。
自分の目的に合った専門学校を見つけるためのコツ
中国デザイン専門学校を含め、全国には特徴や強みの異なる専門学校が数多くあります。
興味のある学校について詳しく調べることも大切ですが、
同じ学科でも学べる内容に違いがあったり、卒業後の就職実績が異なるため、複数の専門学校の情報を集めて比較した方が、自分に合った専門学校を見つけやすくなります。
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まずは中国デザイン専門学校を含め、周辺地域の専門学校資料を取り寄せて、詳しい情報を比較してみましょう。